更新ページ

ColdFusion Administrator(サーバー更新/更新)を使用して、製品アップデートがあるかどうかを確認します。 アップデートには、ColdFusion 10 のホットフィックスおよびセキュリティホットフィックスが含まれる場合があります。

更新ページには、次のオプションがあります。

  • 使用可能なアップデート:「アップデートを確認」をクリックすると、インストール可能なアップデートがあるかどうかが表示されます。

    マルチサーバー設定の場合、メインインスタンスからアップデートを適用する際に、ホットフィックスを適用するすべてのローカルインスタンスを選択することもできます。 デフォルトでは、メインインスタンスのみにアップデートが適用されます。

    新規作成したローカルインスタンスからアップデートを適用する場合は、そのインスタンスのみにホットフィックスが適用されます。他のインスタンスには、メインインスタンスからホットフィックスを適用するか、各インスタンスから個別に適用する必要があります。アップデートの前に、ColdFusion のメインインスタンスは自動的に停止します。 しかし、(アップデートを適用する)他のすべてのインスタンスは手動で停止する必要があります。

    次のいずれかを行えます。

    • ダウンロード:後でインストールするために、<cf_home>/hf-updates/ にファイルをダウンロードして置いておきます。 詳しくは、後でインストールするためのホットフィックスのダウンロードを参照してください。

    • ダウンロードとインストール:ホットフィックスをダウンロードして、サイレントインストールを実行します。

      注意: このオプションは、J2EE のインストールには適用できません。 また、マルチサーバーインストールの場合は、ホットフィックスをインストールするサーバーを選択する必要があります。
  • インストール済みアップデート:インストール済みの ColdFusion 10 のすべてのアップデートがリストされれます。マルチサーバー設定の場合、ColdFusion Administrator からログインしているインスタンスに対するアップデートのリストが表示されます。

    「アンインストール」オプションを使用すれば、(必要な場合に)インストールされているホットフィックスを削除できます。

  • 設定:アップデートを通知するかどうかやアップデートを自動的に確認するかどうかなど、アップデートの環境設定を指定するオプションが用意されています。

    ローカルアップデートサイトを設定した場合は、そのサイトの URL を指定してアップデートを取得することもできます。

    これを行うには、updates.xml に値を設定して(次のサンプルを参照)、Administrator の URL を更新します(サーバー更新/更新/設定/サイトを更新/サイト URL)。 例えば、http://IP Address:Port/updates/updates.xml のように設定します。

    updates.xml の例を次に示します。

    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 
      <rss version="2.0"> 
         <channel> 
          <title>ColdFusion_10_Update</title> 
    <description>Upload_description</description>       <item> 
             <title>Hot_Fix_Name</title> 
             <description>Hotfix_Description</description>     
            <pubDate>Tue, 19 Oct 2011 11:09:11 -0400</pubDate> 
            <cfhf_id>HotFix_ID</cfhf_id> 
             <cfhf_type>Cumulative</cfhf_category>         
             <cfhf_updatelevel>Integer indicating Hotfix Chronology</cfhf_updatelevel> 
             <cfhf_filename>Hotfix_installer_file_name</cfhf_filename> 
             <cfhf_technotelink>Link_to_Technote</cfhf_technotelink> 
             <cfhf_servers> 
                 <cfhf_server version="10,0,0"> 
                     
    <cfhf_downloadlink>http://localhost:8500/updates/install060811.jar</cfhf_downloadlink>                 <cfhf_checksum>20f33dd56597b68c3634be08116bc84a</cfhf_checksum> 
                     <cfhf_filename>hotfix_1.jar</cfhf_filename> 
                     <cfhf_installinput> 
                        <OPTIONAL_![CDATA[ HTML for input fields ]]> 
                    </cfhf_installinput> 
                 </cfhf_server> 
             </cfhf_servers> 
                 
            </item> 
       </channel> 
     </rsst>

    設定を指定した後、「変更の送信」をクリックして、環境設定を有効にします。

    次の場合は、