DB2 Universal Database への接続

OS//390 版または iSeries 版 DB2 で使用するデータソースの定義に関する情報については、その他のデータソースへの接続を参照してください。ColdFusion でサポートされる DB2 のバージョンについては、www.adobe.com/go/learn_cfu_cfsysreqs_jp を参照してください。

注意: DB2 Universal Database (UDB) とは、Windows、UNIX、および Linux/s390 プラットフォームで動作する DB2 のすべてのバージョンを意味します。

ColdFusion を DB2 に接続する際には、次の表の設定値を使用します。

設定

説明

CF データソース名

ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。

データベース

データベースの名前です。

サーバー

使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルにある場合は、local を丸括弧で囲んでください。

ポート

サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。

ユーザー名

ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。

ユーザー名にはデータベースに対する CREATE PACKAGE 権限が必要です。権限がない場合は、データベース管理者がパッケージを作成する必要があります。このタイプのデータソースを設定する際は、データベース管理者に相談してください。

パスワード

ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。

説明

(オプション) この接続の説明です。

接続文字列

ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメータをデータソースに渡すフィールドです。

接続数の制限

ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、[制限数] フィールドを使用して最大数を指定できます。

制限数

データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、[接続数の制限] オプションを有効にします。

接続の維持

データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。

プールされるステートメントの最大数

プリペアードステートメント (cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャとクエリー) の再使用を有効にします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。

  • cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ

  • 固有の cfstoredproc タグ

タイムアウト (分)

使用していない接続が ColdFusion MX によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。

間隔 (分)

期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔 (分) です。

接続の無効化

これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。

ログインタイムアウト (秒)

ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。

CLOB

このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、[長いテキストのバッファー] で指定した文字数のデータが取得されます。UDB 7.1 および 7.2 の場合、CLOB は 32K に制限されます。

BLOB

このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、[BLOB バッファー] で指定した文字数のデータが取得されます。BLOB は UDB 7.1 および 7.2 ではサポートされていません。

長いテキストのバッファー (chr)

デフォルトのバッファーサイズで、[CLOB] オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。

BLOB バッファー (バイト)

デフォルトのバッファーサイズで、[BLOB] オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。

使用可能な SQL

現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。

検証クエリー

プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリーが生成されるため、クエリーの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリーを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリーを削除してください。

クライアントホスト名

クエリが実行されるホスト名です。

クライアントユーザー名

ユーザーが <cflogin> タグを使用してログインしている場合のユーザー名です。

アプリケーション名

application.cfc で指定されているアプリケーション名です。

接頭辞

指定した場合、値は application.cfc で指定されているアプリケーション名の前に付加されます。

接続の検証を有効にする

接続を検証する場合は選択します。