パフォーマンスモニターはどのように設定しますか。

注意: この説明は、ColdFusion を J2EE サーバーにデプロイする場合には当てはまりません。

パフォーマンスモニターの概要

ColdFusion を Windows にインストールする場合は、Windows パフォーマンスモニターユーティリティを使用してサーバーのパフォーマンスを追跡できます。 このユーティリティは、ColdFusion のインストールの一部として自動的にインストールされ、一連のカウンターと連動してサーバーのパフォーマンスを監視します。Windows パフォーマンスモニターで有効にできる ColdFusion のカウンターを次に示します。
  • 平均データベーストランザクション時間

  • 平均キュー時間

  • 平均リクエスト時間

  • 1 秒あたりの着信バイト

  • 1 秒あたりの送信バイト

  • 1 秒あたりのデータベースヒット数

  • 1 秒あたりのページヒット数

  • 1 秒あたりのキャッシュポップ数

  • 実行待ちのリクエスト数

  • 実行中のリクエスト数

  • タイムアウトとなったリクエスト数

パフォーマンス管理を使用するには:
  1. デバッグ出力の設定ページの「パフォーマンス監視の有効化」オプションを選択します。 詳しくは、「パフォーマンス監視の有効化」を参照してください。

  2. パフォーマンスモニターを設定します。 詳しくは、「Configure the Performance Monitor」を参照してください。

パフォーマンス監視の有効化

ColdFusion を Windows にインストールした場合、デバッグ出力の設定ページを使用して、Windows パフォーマンスモニターユーティリティを使用したパフォーマンス監視を有効にできます。パフォーマンス監視を有効にするには:

  1. デバッグ出力の設定ページの「パフォーマンス監視の有効化」オプション選択をします。

  2. 「変更の送信」をクリックします。

  3. ColdFusion を再起動すると、この変更内容が有効になります。

パフォーマンス監視を有効にした後、パフォーマンスモニターを設定できます。

設定

パフォーマンス監視を有効にした後、パフォーマンスモニターを設定できます。

  1. スタート/コントロールパネル/管理ツール/パフォーマンスを選択して、パフォーマンスモニターウィンドウを開きます。

  2. 追加ボタン(+)をクリックします。 カウンターの追加ウィンドウが表示されます。

  3. 「パフォーマンスオブジェクト」ドロップダウンリストボックスで、「ColdFusion サーバー」を選択します。カウンターリストで、使用するカウンターを選択します。複数のカウンターを選択するには、CTRL キーを押したままでクリックします。

  4. 「追加」をクリックします。 パフォーマンスモニターの実行が開始されます。 表示属性はすべてのカウンターに適用されます。

  5. 「閉じる」をクリックします。