アプリケーションごとの設定の設定方法

次のものをアプリケーションごとに設定できます。
  • マッピング

  • カスタムタグのパス

これらの設定は、指定されたアプリケーションに限り、ColdFusion Administrator のサーバーサイドの設定よりも優先されます。アプリケーションごとの設定を指定しても、サーバー全体の設定は変更されません。アプリケーションごとの設定を設定するには、まず ColdFusion Administrator の設定ページでアプリケーションごとの設定を有効にする必要があります。 その後、"Application.cfc" ファイルでマッピングまたはカスタムタグのパスを設定します。

アプリケーションごとの設定のカスタムタグは、ColdFusion Administrator に定義されているカスタムタグよりも優先されます。 例えば、同じ名前のカスタムタグが 2 つあり、Administrator の設定とアプリケーションごとの設定でそれらの場所が異なる場合は、アプリケーションごとの設定で指定されているカスタムタグが最初に取得されます。

注意: アプリケーションごとの設定は、Application.cfc ファイルを使用するアプリケーションでのみサポートされており、Application.cfm を使用するアプリケーションではサポートされていません。Administrator のメモリ変数ページでアプリケーション変数を無効にしている場合、アプリケーションごとの設定は機能しません。

アプリケーションごとのマッピングを設定するには:

  1. ColdFusion Administrator の設定ページにある「アプリケーションごとの設定の有効化」オプションを選択します。

  2. 次のようなコードを Application.cfc ファイルに含めます。

    <cfset THIS.mappings["MyMap"]="c:\inetpub\myStuff">
    または
    <cfset StructInsert(THIS.mappings, "MyMap", "c:\inetpub\myStuff")>
アプリケーションごとのカスタムタグのパスを設定するには:
  1. ColdFusion Administrator の設定ページにある「アプリケーションごとの設定の有効化」オプションを選択します。

  2. 次のようなコードを Application.cfc ファイルに含めます。

<cfset customtagpaths = "c:\mapped1,c:\mapped2"> 
<cfset customtagpaths = ListAppend(customtagpaths,"c:\mapped3")> 
<cfset This.customtagpaths = customtagpaths>