Microsoft Access への接続

ColdFusion を Microsoft Access データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。

設定

説明

CF データソース名

ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。

データベースファイル

データベースを含むファイルです。

システムデータベースファイル

特定のデータベースファイルへのアクセスを保護するには、[サーバーのブラウズ] をクリックしてデータベースのセキュリティ情報を含んでいるデータベースを指定します。デフォルトでは、システムデータベースは MDB ファイルと同じディレクトリか "windows¥system32¥system.mdw" ディレクトリに置かれています。

デフォルトのユーザー名を使用

これを選択すると、接続リクエスト時に ColdFusion はユーザー名またはパスワードを渡しません。Microsoft Access ドライバでは、デフォルトのユーザー名とパスワードが使用されます。

ColdFusion ユーザー名

ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。

ColdFusion パスワード

ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。

説明

(オプション) この接続の説明です。

ページタイムアウト

未使用のページがバッファーに維持される時間 (ミリ秒単位) です。デフォルト値は 600 です。このドライバを使用すると過大なネットワーク通信が発生する場合は、ページタイムアウト値を増やしてください。

最大バッファーサイズ

Access がディスクとの間でデータ転送に使用する内部バッファーのサイズ (KB 単位) です。デフォルトのバッファーサイズは 2048 KB です。256 で割り切れる整数値を指定します。

接続文字列

ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメータをデータソースに渡すフィールドです。

デフォルトのユーザー名

ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。

デフォルトのパスワード

ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。

Timestamp を String に戻す

アプリケーションが Date/Time データを取得し、それからそれを、形式設定 (DateFormatTimeFormatCreateODBCDateTime のような関数を使用する) を適用せずに SQL ステートメント内で再使用する場合は、この設定を有効にしてください。

接続数の制限

ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、[制限数] フィールドを使用して最大数を指定できます。

制限数

データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、[接続数の制限] オプションを有効にします。

接続の維持

データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。

タイムアウト (分)

使用していない接続が ColdFusion MX によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。

間隔 (分)

期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔 (分) です。

接続の無効化

これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。

ログインタイムアウト (秒)

ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。

CLOB

このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により [長いテキストのバッファー] の設定で指定された文字数のデータが取得されます。

BLOB

このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、[BLOB バッファー] で指定した文字数のデータが取得されます。

長いテキストのバッファー

デフォルトのバッファーサイズで、[CLOB] オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。

BLOB バッファー

デフォルトのバッファーサイズで、[BLOB] オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。

使用可能な SQL

現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。

検証クエリー

プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリーが生成されるため、クエリーの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリーを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリーを削除してください。