Apache Derby Embedded への接続

ColdFusion を Apache Derby Embedded に接続する際には、次の表の設定値を使用します。

設定

説明

CF データソース名

ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。

データベースフォルダ

データベースが置かれているフォルダです。

データベースの作成

データベースを作成するには、このオプションをオンにします。新規データベースは、[データベースフォルダ] で指定したパスに作成されます。データベースが存在する場合は SQL の警告が生成され、既存のデータベースへの接続が確立されます。

説明

(オプション) この接続の説明です。

ColdFusion ユーザー名

ColdFusion Administrator へのログインに使用するユーザー名です。

ColdFusion パスワード

ColdFusion Administrator へのログインに使用するパスワードです。

接続文字列

ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメータをデータソースに渡すフィールドです。

接続数の制限

ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、[制限数] フィールドを使用して最大数を指定できます。

接続の維持

データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。

プールされるステートメントの最大数

プリペアードステートメント (cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャおよびクエリー) の再利用を有効にするには、このオプションをオンにします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。

  • cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ

  • 固有の cfstoredproc タグ

タイムアウト (分)

使用していない接続が ColdFusion MX によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。

接続の無効化

これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。

ログインタイムアウト (秒)

ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。

CLOB

このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、[長いテキストのバッファー] で指定した文字数のデータが取得されます。UDB 7.1 および 7.2 の場合、CLOB は 32K に制限されます。

BLOB

このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、[BLOB バッファー] で指定した文字数のデータが取得されます。BLOB は UDB 7.1 および 7.2 ではサポートされていません。

長いテキストのバッファー (chr)

デフォルトのバッファーサイズで、[CLOB] オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。

BLOB バッファー (バイト)

デフォルトのバッファーサイズで、[BLOB] オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。

使用可能な SQL

現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。

検証クエリー

プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリーが生成されるため、クエリーの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリーを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリーを削除してください。

注意: Apache Derby Embedded データソースを追加するときは、指定したディレクトリが存在していないことを確認してください。