パスワード保護の使用

パスワード保護を有効にすると、RDS セキュリティを使用してアクセスを試みるときに、ColdFusion Administrator および ColdFusion サーバーへのアクセスが制限されます。

ColdFusion Administrator のパスワード保護

ColdFusion Administrator へのアクセスのセキュリティはデフォルトで有効です。インストール時に入力したパスワードは、デフォルトのパスワードとして保存されます。Administrator を開くと、このパスワードの入力を要求するプロンプトが表示されます。

ColdFusion Administrator へのアクセスをパスワードで保護することにより、認可されない変更が ColdFusion に加えられるのを防止できるため、パスワードの使用を強くお勧めします。Administrator パスワードを無効化または変更するには、[セキュリティ]-[CF Admin パスワード] ページを使用します。

パスワード暗号化に使用するシードの設定変更

データソースパスワードを暗号化するための新しいシード値を指定できます。

ColdFusion によって割り当てられたデフォルトのシード値、またはユーザーが指定したシード値を変更するには、

  1. ColdFusion Administrator で [セキュリティ]-[Administrator] に移動し、[パスワードシード] セクションで新しいシード値を 8 文字から 500 文字の間で指定します。

  2. 「変更の送信」をクリックします。

注意: シード値を変更すると、すべてのデータソース接続はリセットされます。そのため、この作業はサーバーを使用していないとき、または (インストール後の) 初期段階に行うことをお勧めします。

RDS のパスワード保護

RDS アクセスに対するパスワード保護を ColdFusion のインストール時に設定した場合、Dreamweaver MX 2004、HomeSite+、または ColdFusion Report Builder から ColdFusion にアクセスしようとすると、パスワードを要求するプロンプトが表示されます。

RDS を無効化する場合や RDS パスワードを変更する場合は、[セキュリティ]-[RDS パスワード] ページを使用します。

注意: RDS を無効にすると、ColdFusion Administrator でファイル関連のダイアログボックスに使用されるアプレットも無効になります。

RDS セキュリティを使用する場合は、ColdFusion のアプリケーションやドキュメントディレクトリへのアクセス許可を設定できるかどうかは、Web サーバーおよびオペレーティングシステムのセキュリティ設定によって決まります。