接続プロパティの指定

SSL 接続を有効にするために各データベースドライバに対して指定する必要がある接続プロパティの詳細を次の表に示します。この表には、各ドライバに対して指定可能なすべての値が記載されています。オプションの値は、SSL 接続の有効化の表を参照し、必要に応じて指定してください。

データベース

データベースドライバ

接続プロパティ

DB2

DB2 Universal Database

EncryptionMethod=SSL; KeyStore=<キーストアへのパス>; KeyStorePassword=<キーストアパスワード>; KeyPassword=<キーパスワード>; TrustStore=<キーストアへのパス>; TrustStorePassword=<トラストストアパスワード>; ValidateServerCertificate=true|false; HostNameInCertificate=host_name|#SERVERNAME#};

Microsoft SQL Server

Microsoft SQL Server

EncryptionMethod=SSL; TrustStore=<キーストアへのパス>; TrustStorePassword=<トラストストアパスワード>; ValidateServerCertificate=true|false; HostNameInCertificate=host_name|#SERVERNAME#;

Oracle

Oracle

EncryptionMethod=SSL; KeyStore=<キーストアへのパス>; KeyStorePassword=<キーストアパスワード>; KeyPassword=<キーパスワード>; TrustStore=<キーストアへのパス>; TrustStorePassword=<トラストストアパスワード>; ValidateServerCertificate=true|false; HostNameInCertificate=host_name|#SERVERNAME#};

Sybase

Sybase

EncryptionMethod=SSL;TrustStore=<キーストアへのパス>; TrustStorePassword=<トラストストアパスワード>; ValidateServerCertificate=true|false; HostNameInCertificate=host_name|#SERVERNAME#;

MySQL

MySQL (4/5)

useSSL=true&requireSSL=true|false& verifyServerCertificate=true|false&clientCertificateKeyStoreUrl=<クライアント証明書の URL>&clientCertificateKeyStoreType=<キーストアタイプ>&clientCertificateKeyStorePassword=<キーストアパスワード>&trustCertificateKeyStoreUrl=<ルート証明書の URL>&trustCertificateKeyStoreType= <キーストアタイプ>&trustCertificateKeyStorePassword=<信頼できるルート証明書のパスワード>

注意: MySQL (4/5) と記載されているプロパティは、一部のバージョンの MySQL ではサポートされていません。各バージョンでサポートされているプロパティの詳細については、MySQL のマニュアルを参照してください。
注意: SSL をサポートしていないデータベースサーバーへの接続が試みられると、接続がハングする場合があります。SSL をサポートしていないサーバーへの接続が試みられた場合の問題を回避するには、ログインタイムアウトを設定します。

DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase で SSL を有効化する方法の詳細については、次の URL にある DataDirect のマニュアルを参照してください。

http://media.datadirect.com/download/docs/jdbc/alljdbc/wwhelp/wwhimpl/js/html/wwhelp.htm

MySQL で SSL を有効化する方法の詳細については、次の URL にある MySQL のマニュアルを参照してください。

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/connector-j-reference-configuration-properties.html